映画『イングロリアス・バスターズ』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

日本では2009年11月20日に公開された映画『イングロリアス・バスターズ』。

この記事では、映画『イングロリアス・バスターズ』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

ナチスドイツに占領されているフランスパリで暮らすショシャナが、かつて家族の命を奪ったナチス親衛隊のランダ大佐と再会する事で、復讐を果たそうとします。

彼女は映画館だからこそできる方法で、ターゲットが集まったタイミングで映画館を燃やそうと計画します。
ナチスドイツのトップヒトラーをターゲットに含める壮大な計画です。
彼女の目的は無事果たされるのでしょうか。

映画『イングロリアス・バスターズ』のあらすじ(ネタバレなし)

第二次世界大戦が激戦を繰り広げる最中、フランスはナチスドイツに占領されていました。

1944年ショシャナは、かつての一家虐殺から逃れ、映画館を経営するエマニュエルという女性を名乗りパリで生活しています。

特殊部隊「バスターズ」は、アルド・レイン中尉を筆頭に、ユダヤ系アメリカ人兵士で構成されており、ナチス討伐に乗り出しています。

ある日、ショシャナはドイツ軍のフレデリックからプロパガンダ映画を上映するように言われます。
それをきっかけに、ショシャナは家族の命を奪ったナチス親衛隊のランダ大佐と再会しますが正体はバレていません。

バスターズの元にもその情報が入り、ヒトラーや高官を仕留めようと壮大な計画が立てられます。

映画『イングロリアス・バスターズ』の解説

映画『イングロリアス・バスターズ』は2009年にアメリカで公開されたヒストリー映画です。
初公開は、第62回カンヌ国際映画祭の場で、パルム・ドールを目指して製作された作品でした。
第82回アカデミー賞においては、ノミネートが8部門でされる程の話題性も集まりました。
カンヌ国際映画祭男優賞、アカデミー助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞など50を超える賞を獲得しています。

興行収入も3億ドルにのぼり、当時タランティーノ監督が手がけた作品での最高記録となりました。
タランティーノ監督は、この作品の脚本に10年以上も悩まされて、一度は製作を休んでいます。
その間に手がけた作品がキル・ビルでした。

映画『イングロリアス・バスターズ』のみどころ

タランティーノ監督が長い年月を費やして構想を練っただけに、実に厚みのある作品となっています。
タランティーノ監督は、盛り込むエピソードの量にもこだわり、ストーリーが長くなりすぎた事を後悔した程です。
しかし、様々なエピソードを5章に分けた事で、一本の映画として上手くまとまっています。

そして作品の中にはエネルギッシュなシーンが多く、これについてタランティーノ監督が撮影期間が短かった事が良い方向に向いたと語られています。

クライマックスでは、タランティーノ監督らしい狂気じみた風景が見られます。
これはタランティーノ監督の想定を超えた規模の撮影となったそうで、大きな見どころとなっています。

映画『イングロリアス・バスターズ』の感想

題材が重いテーマなだけに、見ていて苦しくなる部分もあります。
しかし、タランティーノ監督らしさも随所に見られてクスッと笑えるシーンもあり退屈は感じません。
長編映画となっていますが、中だるみも無くあっという間に見終わってしまいました。

映画『イングロリアス・バスターズ』の登場人物・キャスト

レイン中尉ブラッド・ピット
ランダ大佐クリストフ・ヴァルツ
ショシャナメラニー・ロラン
ヒコックス中尉マイケル・ファスベンダー
シャーロットレア・セドゥ

映画『イングロリアス・バスターズ』のスタッフ

監督クエンティン・タランティーノ
脚本クエンティン・タランティーノ
製作ローレンス・ベンダー
製作総指揮ロイド・フィリップス
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
製作総指揮ハーヴェイ・ワインスタイン
製作総指揮エリカ・スタインバーグ