映画『恋人までの距離』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

日本では1995年9月2日に公開された映画『恋人までの距離』。

この記事では、映画『恋人までの距離』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

原題は『Before Sunrise』で、日本でDVDが発売される際にタイトルが『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』に変更されました。

電車の中で出会った青年と女子学生との恋を描いていて、タイムリミットのある恋愛が描かれています。別れる時間が決まっているのですが、二人は途中下車したり街中を散策するなど楽しい時間を過ごします。結局二人の恋の行方はどうなるのか、最後までに気になります。離れないでほしいと願いながら、ついつい見てしまうような作品です。

映画『恋人までの距離』のあらすじ(ネタバレなし)

電車に乗っていたジェシーはセリーヌと出会い、会話するようになります。短い時間の出会いでしたが、二人はお互い意識するようになり、彼は彼女と一緒に途中下車するようになりました。二人は目的もなく美しいウィーンの街を散策するようになり、お互いの過去の恋愛話などをまじえて距離を縮めるようになります。ただぶらぶらと街を歩くだけですが、二人にとっては楽しい時間で、ときめきを感じていました。しかし別れの時間は近づいていき、彼らはどうして良いのか分からなくなっていきます。二人の恋の行方はどうなるのか、最後まで目が離せません。

映画『恋人までの距離』の解説

かつて一世を風靡した俳優が出演していて、ナイーブな青年の内面がうまく表現されています。当時女性ファンが急増し、タイムリミットのある恋愛をテーマにしながら、臆病だったり時には強引な演技が光ります。上質な恋愛映画になっていて、切ない気持ちを持ちながら鑑賞することができるでしょう。ヨーロッパの美しい風景が描かれている作品で、まるで絵のような街並みが広がっています。恋愛ものにとてもマッチしていて、カフェでお茶をしているシーンだけでもドラマチックに感じます。大人の恋愛ムードがありながら、どこかおとぎ話のような雰囲気もあり、ファンタジー的な要素を持つ作品です。

映画『恋人までの距離』のみどころ

切ない二人の関係が描かれていて、平凡な人生には映画のようなロマンス的なエッセンスが必要だろうと感じる作品です。まるで魔法にかけられたような時間を過ごす二人ですが、最後に魔法をとけてしまうのか気になります。ほとんど二人の会話シーンでなりたっていて、そこへ美しい街並みが心地よく同化しています。ゆったりとした雰囲気で、見ていると次第に引き込まれていることでしょう。恋愛にはタイムリミットがあるのかもしれないと思ってしまう作品で、運命的な出会いの結末を知りたくなります。時間制限があるからこそ二人の気持ちは揺らぐようになり、見ているこちらもドキドキするのかもしれません。

映画『恋人までの距離』の感想

歩いているだけで絵になる街並みのシーンが多く、ウィーンの街がラブストーリーによくマッチしていることが分かります。電車の中で二人は出会うのですが、ナンパというような感じはなく自然に惹かれ合ったような、ユーロトレインには不思議な雰囲気があります。

映画『恋人までの距離』の登場人物・キャスト

ジェシーイーサン・ホーク
セリーヌジュリー・デルビー
手相占い師アーニ・マンゴールド
バーテンダーハイモン・マリア・バッテンガー
詩人ドミニク・キャステル

映画『恋人までの距離』のスタッフ

監督リチャード・リンクレイター
脚本リチャード・リンクレイター
イーサン・ホーク
キム・クリザン
製作アニー・ウォーカー=マクベイ